こんばんは♪橋本書店のみーちゃんです。
今回ご紹介したのは、
月刊オフィスユーにて連載中の、佐野未央子さんの作品『日日(にちにち)べんとう』です。
主人公の黄理子が、不器用ながらも仕事や恋愛に真っ直ぐに向き合う姿が描かれています。
ラジオでもお話ししましたが、山寺育ちの黄理ちゃんはとっても料理上手。作中でもバリエーション豊かなお料理を披露してくれます。
そんな黄理ちゃんの真似をして、わたしが作った料理がコチラ!さつまいもの炊き込みご飯♪
お芋を切って調味料と混ぜるだけのちょー簡単レシピですが(笑)。ホックホクで優しい味に出来上がりました。
白ごはんも美味しいけど、具をたくさん入れた炊き込みご飯にすると、料理が一品増えたような満足感を得られますよね!
これからも黄理ちゃんから、お料理レシピを学んでいきます♪
そして、皆様にお伝えしたい、日日べんとうのもうひとつの魅力。
それは作中に出てくる禅の言葉です。
黄理ちゃんは幼少期、禅僧のもとで育てられました。
そのため、黄理ちゃんの心の支え、道しるべとして、禅の言葉が度々出てくるのです。
代表的なのが《日日是好日》。
にちにちこれこうにち、と読みます。
今日は良い日だった〜♪とか
今日は悪い日だった…明日はどうなってしまうんだろう……。とか
そういったとらわれを捨てて、1日1日をありのままに生きる境地のことだそうです。
たとえ嫌なことがあった日でも、ありのままに生きていれば、全てが好日。佳き日。なんですって。
深くて、心にしみる言葉ですよね。。
こういった味わい深いところも、日日べんとうの面白いポイントですね♪
興味を持ってくださった方は、ぜひ、一度読んでみてくださいね♪
橋本書店でお待ちしておりまーす!