寒くなりました。気がつけば今月で2025年も終わります。
いろんなところで「あぁ〜今年も何もしなかった・・・・」という声がため息混じりに聞こえてきますが、皆さんは2025年を振り返っていかがでしたか?
私はなんだかバタバタといろんなことに追い回されていた年だったように思います。
さて、そこで12月にご紹介するサウンドはジャパニーズ・フュージョンです!
あまり世間でフュージョンというジャンルを聞くことはないかもしれません。聞くとしたらドラゴンボールぐらいでしょうか。
1980年代初頭あたりから90年代にかけて非常に流行ったジャンルであります。
フュージョンと言う英単語の本来の意味は「融合」や「統合」を意味し、異なる要素を組み合わせて新しいものが生まれることを指します。
なので、フュージョンというジャンルはジャズの要素とロックの要素を融合したジャンルのことを言います。
バンド名で言うとT-Squareやカシオペアやなにわエキスプレスなどが有名かもしれません。ソロ名義だと高中正義さんなんかが有名かな。
バンドではそれぞれの楽器のプレイヤーはテクニシャン揃いで、にかくすごテクを見せつけてくれます。
分かりやすく、皆さんが必ずどこかで耳にしたことがあるのがT-Squareの「TRUTH」でしょうかF-1の中継テーマソングといえばわかってもらえるでしょうか。
先ほども言いましたが、このフュージョンというジャンルはインストがほとんどで、バンドにはボーカリストがおりません。大概歌詞のある楽曲は誰かボーカリストを呼んできて歌ってもらうというスタイルです。これも特徴の一つかもしれません。
そしてインストの楽曲が多いので、TV番組やCMのBGMなんかに使われることが多かったのもこのジャンルですね。
カシオペアのサウンドグラフィーというアルバムのタイトル曲は当時マクセルのカセットテープのCMソングになり、カシオペアのメンバーが出演しておりました。
先日、カシオペアの初期メンバーで手数の多いスゴテクのドラマー神保彰さんがSNSで「ミントジャムズ」の中古アルバムを見つけた!とあげてらっしゃいました。
ちなみにうちはプレミアついていません。WWW

また、初期メンバーのキーボードを担当されていた向谷実さんは電車マニアの方々の中では非常に有名な方でして、こちらは興味ある方はご自身で一度調べてみるといいかもしれません。