ジュラシックやよいパーク4回目

飼育員のトリケラやよいです。
よろしくお願いします。

今日の恐竜の前に、本日新登場した恐竜は
よどおさん改めて、「イグアよどン」です!
由来となった恐竜はイグアノドン。
前足の指が五本あること、口の先端が嘴のようになっているのが特徴です。

さぁ、今日紹介する、今日の恐竜は、
ステゴザウルスです!

・ステゴザウルスの名前の意味
ギリシャ語で
ステゴが屋根
サウルスはトカゲ

屋根のあるトカゲという意味です。

・ステゴザウルスの特徴
中世代のジュラ紀の後期、北アメリカに生息しておりました。
体の長さが7-9メートル
体重が2-3トン
※以前紹介したトリケラトプスと比べるととても軽いですね。
トリケラトプスの体重は約10トンありました

・可愛い小さい頭部
※小顔だった為、噛む力が弱く、柔らかい草しか食べる事ができませんでした。

・名前の由来にもなった背中にある大きな丸っこい板が二列に並んで頭部から尻尾にかけて生えてます。

・長い尻尾の先には大きな棘、スパイクがあります。
これは敵に襲われた時に尻尾を大きく振って相手に攻撃をしていたのではないかと言われております。
その為か、後ろ足が前足よりも長く尻尾を大きく振ることが可能でした。
※映画ロストワールドジュラシックパークでは歩いている様子やその姿尻尾を使ったシーン描かれていましたね。

ステゴザウルスの大きな特徴である背中の大きな板がありますが、
この板の大きな役割はなんでしょうか。

・正解は体温調節のためにありました。
※板は見た目だけでそれほど強度はありません。

研究からこの大きな板には薄くたくさんの血管が通っていたことがわかっております。
恐竜のいた時代は今よりも温暖だった為、背中の板から放熱をして体温調節をしておりました。

その他には、
ステゴザウルスは大人になる時に背中の板が大きく成長したという研究結果が出ております。
つまりメスや他のオスにアピールするためだったという理由もあります。

恐竜も生きる為、モテるために身体の一部が変化していました。

※そして、トリケラやよいの父からの豆知識※

日本で有名な怪獣映画に登場するゴジラ
ゴジラの特徴である背びれは今日紹介したステゴザウルスがモデルとなっています。
現在では映画ごとに背びれの形や長さが違いますがその特徴は受け継がれています!

今日紹介した恐竜はステゴザウルスでした!

さぁ、みんなご飯の時間だよ!

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