秋が深まり、各地の紅葉が進んでいますね。
例年に比べると色鮮やかじゃないですか???
お弁当持ってゆっくり眺めてたい星乃名画座雇われ支配人の志穂です。
さて今回ご紹介したのはこの季節にぴったり!
・・・とは言いがたい作品『リチャード・ジュエル』
アトランタ・オリンピック開催中の公園で起きた、爆破テロ事件を描く実録ドラマ。
主人公の警備員リチャード・ジュエルは、公園内のベンチ下にセットされた爆弾をいち
早く発見。
被害を最小限に食い止めたことから一躍英雄にっっっ!!!
しかぁし、FBIがジュエルに疑惑の目を向けていることをメディアが実名で報道。
となると今度は第一容疑者のレッテルを貼られてしまう。
つまり天国と地獄(汗)
いやいやちょっと待ってーーー!
思わずツッコミたい衝動に駆られるくらいに理不尽なんです。
いわゆる四面楚歌な状況。
打開する策は本当にあるのか、もぉ不安しかありません。
でも実はコレってそんなに特殊な出来事じゃないのがホント怖しい。
SNSの普及でだれもが“被害者”にも“加害者”にもなってしまう現代。
冤罪が起こりやすくなったともいわれているこの世の中で身を守る術とは???
ガチで考えさせられる1本です。