どうも!
ふたば商店街のバイク屋「ワタナベモータース」です。
このコーナーでは毎回バイクやバイクにまつわる話題をご紹介させていただいております。
気がつけば4月も生ば。
皆さん、今年 お花見はしましたか?
新型コロナの影響で、そっと一人桜並木を歩いただけという方もいらっしゃるでしょう。
もう葉桜も過ぎ、花は舞い落ちで新芽が芽吹いているでしょうか?
今回は、桜のように花開く春を待ち続けているバイクをご紹介しました。
ヤマハ サクラ
正式名、 XS—V1 Sakura
2007年の第40回東京モーターショーにコンセプトモデルとして出品されたサクラは、
1970年に発売されたヤマハ初の4ストロークバイク「Xs—1」を由来として
日本らしい「和」をイメージして形作られました。
なだらかな曲線で紡がれたディテールと 華やかな桜色のカラーリング。
日本人のDNAを揺さぶる“雅”な佇まいを感じさせるデザインは、
モーターショーの後、美術館で展示されるなど 当時、大きな反響を呼び、
市販化を求める声も多かったようですが、現在もまだ実現はしていません。
しかし改めて見ると、15年も前のコンセプトモデルながら、
今見てもその美しさに見惚れてしまいますね。
(現在の流行のネオクラシックにも通じるスタイルは人気出ると思うのですが・・)
市販化実現という“サクラサク”吉報 いつか届けてもらいたいものです。