涙・・・

12月は2006年12月に亡くなったJB(ジェームス・ブラウン)を聴きながら過ごすんだ!なんてことを数年前に言いました。

そしてその時JBをテーマにした映画の紹介もしました。その一つが井筒監督の「ゲロッパ」

このゲロッパに出演していた西田敏行さんがお亡くなりになりました。

大好きな俳優さんだっただけに本当に残念で仕方ありません。

皆さんは西田敏行さんといえばどの作品を思い出しますか?

「池中元太80キロ」古いな〜「最遊記」これも古い。「タイガー&ドラゴン」で落語家の役を演じていました。
「ドクターX」新しい方の「白い巨塔」「釣りバカ日誌」関西の方なら「探偵ナイトスクープ」もあるかも。数多くの作品に出演されています。

それでもやはりKayは今回ご紹介する「ゲロッパ」の西田敏行さんがかっこよくて、面白くて大好きなんです。
Kayはこの映画「ゲロッパ」のDVDを持っているんですが、西田敏行さんがお亡くなりになったというニュースを聞いてから何回も見直しました。

この映画「ゲロッパ」主演は西田敏行さんと常磐貴子さん

西田敏行さんは間も無く刑務所に入ることが決まっているヤクザの親分さん。
このヤクザの親分さんジェームス・ブラウンの大ファン。

ヤクザの親分さんの弟分(岸部一徳さん)は収監される前に兄貴にJBと合わせてあげたい!
ちょうどその頃名古屋にJBが来ている。ということで、子分たちに「JBをさらってこい!」と命令しまします。

そこからはも〜ドタバタです。

そんなことが行われているとはつゆ知らず。親分さんは子供の頃に別れてしまった娘を探して回っていて、ようやくその娘さんの居所を探し当て尋ねていきます。

最後の方で西田敏行さんがJBのSEX MACHINE を歌いながら踊るんですが、このダンスがまたかっこいい。

ドタバタコメディーでありながら、家族の愛をしっかり描いている個人的には涙が出てしまう映画です。

ぜひ皆さんにも西田敏行さんを偲びながら、泣き笑いしていただければと思います。

この「ゲロッパ」という映画の中では本当にかっこいい曲がたくさん使われています。

例えばシェリル・リンのGat to be realとかテンプテーションズの名曲My Girl、インナーライフのAin’t No Moutain High Enoughなどなど

ちなみにエンディング曲を担当しているのはヨシカさんとツグミさんの姉妹デュオSoulHead

ツグミさんはSixTONESの楽曲を多数書いていたりしますよ。

改めて観てみるとやはり出演者がも豪華なんですね〜

今回ご紹介したInner Lifreのご紹介もしておきましょう。

NYディスコサウンドの立役者、パトリック・アダムスとグレッグ・カーマイケルが立ち上げたプロジェクト、インナー・ライフ。サルソウルというレーベルからアルバムをリリースしております。

ボーカルにガラージの女王と言われるジョセリン・ブラウン。

ガラージについてはまた改めてお話しする機会があると思います。

楽曲はマービン・ゲイとタミー・ティレルのデュエット曲のカヴァーです。

アレンジもそうなんですが、ジョセリン・ブラウンの歌声がまぁ〜素敵なんです。ぜひ皆さんも聴いてみてください。

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