どうも!
ふたば商店街のバイク屋「ワタナベモータース」です。
このコーナーでは毎回 様々な名車・珍車なバイクをご紹介させていただいております。
梅雨を前に、暑すぎず、寒すぎず バイクに乗るのには本当に良いシーズンですね。
今月は 町乗りから悪路まで 気兼ねなく走れる一台をご紹介。
スズキ VanVan
「どこでもバンバン走れる」というストレートなネーミングのこのバイクが誕生したのは
1971年。
前後ともに極太タイヤを履かせているのが特徴のレジャーバイクで、
タイヤの空気圧を下げれば砂利道や草地などの悪路も走破でき、
下げた空気圧を戻す空気入れがフレームに装備されている冒険心をくすぐる仕様になっています。
初代モデルの90CCに始まり、50、75、125と展開。
そして初代モデル登場から約30年後の2002年、
VanVan200が登場。
199ccの4ストロークエンジンを搭載し、代名詞となった極太タイヤを履いた
このモデルは、昔を知る熟年ライダーには懐かしく、
当時の若者には新しいコンセプトのバイクとしてヒット。
排ガス規制の影響で生産終了する2017年まで、実に長い期間 販売されました。
安定感ある幅広タイヤに大きなハンドルの切れ角、シートの低さ、豊かな低速トルクなどの特徴から 現在も中古市場では「初心者にも乗りやすいバイク」として人気のモデルです。