皆さま寒い日が続いていますがお元気ですか?
ふたば商店街にある中古レコード屋Music Jungleの店長Kayです。
平昌オリンピックですね~
日本代表頑張ってほしいものです。
日本のハードロックを世界へと連れて行ってくれたのは紛れもなく彼らの功績です。
そんな彼らの歴史を探るとレイジーというバンドの名前が出てきます。
何を隠そうこのレイジーがLoudnessの前身バンドなんです。
いきいきラジオでもお話ししましたが、ラウドネスのギター高崎晃さん、ドラムの樋口宗孝さんが在籍していたアイドルバンドなんです。
そして、ボーカルはアニソン界のプリンス影山ヒロノブさん。
彼ら元々アイドルになりたかったわけではなく、ハードロック志向のバンドでしてね。
高校生の時、大阪のとある放送局の素人参加番組に参加しまして、そこでDeep Purpleの「Burn」という曲を演奏します。
その演奏を聴いた今は亡きムッシュ・かまやつに見初められてデビューの切っ掛けをつかんだわけです。
しかし時代はベイシティー・ローラーズが大流行していまして演奏できるアイドルとして売り出されるわけですね。
後に、影山ヒロノブさんは「今なら売るための戦略として理解できるが、当時は相当悩みましたね。」と語っていました。
そらそうでしょうよ!
大人の事情で自分たちのやりたいことができないわけですからね~
でもね、この経験があったからこそ今の彼らがいるんじゃないかなぁ~とおじさんなんかは思うわけです。
その後の活躍は皆さんもご存じのとおりです。
Loudnessはアメリカの大手レーベルであるアトランティック・レコードと大型契約を結んだし、
Mr.Bigのギターリスト ポール・ギルバートは子供のころに高崎晃のギターを聴いてコピーしまっくて今の地位を築いたとあるインタビューで答えていました。
だからいまだにポール・ギルバートは「僕のギターヒーローはアキラ・タカサキさ!」てなことを言っていたりもします。
影山ヒロノブさんもアニソン、特撮系の主題歌には欠かせない存在になりました。
そうそう、レイジーは日本のミュージシャンにも多大なる影響を与えているんですよ。
例えば、奥田民生さんは小学校高学年から中学生のころレイジーを見て音楽にどっぷりはまった。という風にインタビューでおっしゃっていたり、
斉藤和義さんはレイジーが流行っていたころ、ギターを始めたからいっぱいコピーさせてもらいました。なんておっしゃっていました。
国内外にこれだけ多大な影響を与えたレイジーとラウドネスはやっぱり偉大です。
さて、レイジーのデビューアルバムもLPで、LoudnessのDISILLUSION (英語バージョン)も当店に入荷しております。
ぜひお店にも遊びに来てください。もちろん試聴OKです!
お待ちしております。。
#レイジー #Loudness