どうも!
ふたば商店街のバイク屋「ワタナベモータース」です。
このコーナーでは毎回 バイクやバイクにまつわる話題をご紹介しております。
今回はギアチェンジのいらない原付スクーターのパワーユニットを
スポーツバイクのフレームと組み合わせたユニークな一台、
スズキ ストリートマジックをご紹介しました。
1997年に登場したストリートマジック(通称=ストマジ)は、
空冷2スト49cc単気筒エンジンに
オートマチックミッションをマウントしたスイングアームと
レーシーなスポーツバイクに使われるツインスパーフレームを組み合わせたモデル。
バイクにまたがり、「内腿(うちもも)で車体を挟む=ニーグリップ」で乗るバイクでありながら
足元にはチェンジペダルもリアブレーキペダルも無く、
前後ブレーキ操作はハンドルの左右のレバーで行います。
扱い安さとバイクを操る楽しさを両立させた新しいスタイルは若者を中心にヒット。
よりスポーティーな「ストリートマジックS」
丸型ライトにブロックパターンタイヤなどオフロード風な「ストリートマジックⅡ」
1998年には排気量を110ccにUPした「ストリートマジック110」も登場。
街中、荒れた道、さらにはワンメイクレースと幅広く愛されたストマジですが、
2006年排ガス規制の変更に伴い生産終了。
アウトドアなライフスタイルが馴染んでいる今、ストマジのような
色々な道を気軽に楽しめる原付・小型モデル人気出ると思うのですが・・スズキさん?
今回はスズキ ストリートマジックをご紹介しました。