なーさんちが始まって1か月がたちましたね。
皆さんお楽しみいただけていますか?
喫茶ひだまりのマスター兼中古レコード屋Music Jungleの店長Kayです。
今回はあのビヨンセの名曲「Crazy In Love」のサンプリングの元ネタ、
ここで改めてサンプリングという手法についてご紹介しておきましょう。
最近の曲を作る手法としては非常にポピュラーな手法です。
元々はストリートでラップをやっていた人たちが2台のレコードプレヤーを使って既存の曲のイントロや間奏部分をループ再生させてそのビートの上でラップしていたんですね。
その後、リズムトラックの上に既存の楽曲のイントロや間奏部分をのせて一つの楽曲を作ったりするようになっていきます。
今ではサンプリングの素材が売られていたりしますが、既存の楽曲の一部分を使う場合は権利関係をクリアーするために大人の交渉が行われたりします。(笑)
もしかしたら若い人なんかは「パクリじゃん!」っていう人がいるかもしれませんが、決してそうではありません。
過去の曲に対するリスペクトの気持ちがなければこの手法を使う意味もなければ必要もありません。
そして、今回ご紹介したように40年以上前の楽曲がこうやって皆さんの耳に届くこともあるのは非常に重要なことだと思います。
当店にも若いDJさんがレコードを買いにやってきますが、新しいものだけじゃなくてルーツを知ってもらえるような店づくりを心がけています。
洋楽邦楽問わず、いい音楽をたくさん仕入れて皆さんにお届けできるように頑張りますのでこれからもご贔屓に!!
番組中にご紹介しましたが、世界的有名なDJ ダニー・クリビットのエディットバージョンも入庫しました!
そのほか質問やお問い合わせもお待ちしております!!