万博だより EARTH MART

8月10日の放送では、シグネチャーパビリオンの一つ
EARTH MARTのお話をしました。
(8月17日までタイムフリーでもお聴きいただけます)

アースマートのプロデューサー・小山薫堂さんは、
放送作家として数々の番組にたずさわり、
映画「おくりびと」の脚本や
あの、「くまモン」の生みの親の一人でもあるという
多才な方!

建物は、なんと茅葺き!?
こちら、建築意匠監修が隈 研吾さん。
全国5カ所の茅を使った茅葺屋根なんだそうです。

「いただきます」の暖簾をくぐって中へ。
展示は4つにわかれていて
まずはオープニングムービー!!

なんと松本潤さんじゃないですか!
炊き立てのご飯、すごく美味しそう!
一緒に「いただきます」を噛み締めて、
特別なスーパーマーケットに入っていきます。

まずは「いのちのフロア」

スーパーのショーケースのような展示の仕方、面白いです!!
イワシが実際にスーパーに並ぶまで‥
1匹のイワシが生む卵はおよそ10万個!
食卓にまで届くのはそのうち3匹ほどなんだって。

それにしても美しい展示

植物、動物、「いのち」をいただくということ・・
重く響く展示もあり。

大きな計りに食材をのせると‥

へ~っと驚きつつ、いろいろ乗せちゃう。
大人も子供も楽しいです。

世界の国のみなさんの食生活なんかも覗き見られて興味津々。

次は「未来のフロア」


すしの神様とも呼ばれる「すきやばし次郎」の小野二郎さん(今年100歳とのこと!)がお寿司を握ってくれます!
美しい~。
普段は天然の魚しか扱わないとのことなのですが、
今回は特別に、「品種改良や養殖技術によって育てられた魚」を。
握ってくれたお寿司は見ている人の前にあるお皿に浮かびます!
思わず取ろうとしちゃうけど、バーチャルですよ(*’ω’*)

遠い妄想の未来というより、
今そこにある未来、という感じかな。
これまで日本がはぐくんできた伝統なども含め、未来に残したい「食べ方」も。
子供たちが考えたあったらいいなの食べ物も、とっても楽しいです。

そして!
万博漬け!!

紀州南高梅を今年6月につけ始めたそうです。
これ、25年後、2050年に樽をあけます!
和歌山の田辺でイベント開催予定とのこと。
アースマートを訪れたみなさんに、万博漬け引換券を1枚ずつプレゼント。

25年後だって。。なくさないようにしなくちゃ。
生きる目標をもらったような・・
絵馬も書けます。
熊野本宮大社で御祈祷していただいた後、25年後まで紀州梅の会で保管してくれるとのこと。
最後にみんなでテーブルを囲みます。


ここに展開するエンディングムービー。
「いただきます」の笑顔に、なんだかぐっと来ました。

お土産にお米のキャラメル戴きました。

最後に、出口上のメッセージも見逃さないでほしいな~。
そして、
出口を出たところに、そろ~っと置かれている「万博運壺」もお見逃しなくですよ!
白磁の人間国宝、前田 昭博さんの作磁だそうです。

ご飯を食べた後にはね(*’ω’*)


ご案内くださった中西竜宏さん、ありがとうございました!
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