どうも!
ふたば商店街のバイク屋「ワタナベモータース」です。
このコーナーでは毎回バイクやバイクにまつわる話題をご紹介させていただいております。
今夜は、和歌山県警察が今から20年前に導入した白バイならぬ「黒バイ」
=通称「黒豹(くろひょう)」についてご紹介しました。
夜間の暴走族の集団暴走を食い止める為、
2002年に和歌山県警が投入したのが黒豹でした。
その名の通り、黒塗りの暴走族対策専用の覆面オートバイで、
ベース車両は白バイにも使われるホンダのVFR800FやCB1300Pなど。
基本装備は白バイに準ずるそうですが、
追跡車両を撮影する小型カメラ、追跡対象に発射するペイントガンが搭載されています。
導入した翌月には和歌山県警・管轄下で58名もの暴走族構成員を検挙しました。
これは前年に比べ2倍の実績で、黒豹の活躍があったからだと言われています。
その黒豹に乗るのは、
白バイの運転経験者など、特に技術に優れた警察官が任務についているそうです。
捜査上の秘密でチームの人数、構成メンバー情報、黒豹の装備の詳細などは公表されていませんが、特に夜間の暴走行為に対して覆面パトカーと共に行動しパトロールを行っています。
この黒バイはのちに全国へ広がり、警視庁、青森県、宮城県でも採用されました。
ご紹介している私は、実際に黒バイ・黒豹を目にした事はないのですが、
このブログをご覧の中には、「黒豹見た事ある」または「実は私、黒豹に乗ってます」
な人もいるのかもしれません。