どうも!
ふたば商店街のバイク屋「ワタナベモータース」です。
このコーナーでは毎回 様々な名車・珍車なバイクをご紹介させていただいております。
今回は「ファラオの怪鳥」と呼ばれた一台をご紹介しました。
スズキ DR800S。
1991年に発売され、
排気量779cc。
量産車の中では世界最大の単気筒・油冷エンジンを積んだ元祖アドベンチャーマシン。
1980年代後半にパリダカール・ラリーやファラオラリーで活躍した
SUZUKIのワークスレーサー「DR—Z(ジータ)」の市販モデルです。
タンクからフロントカバーまで伸びる“クチバシスタイル”は
「怪鳥をイメージしてデザインされたフォルム」と当時のカタログに記載される
斬新なデザイン。
「ファラオの怪鳥」の異名も、ここからきています。
というか、スズキってkatanaもそうですけど、直線的、直角デザイン好きですよね。
(個人的にも大好きですが)
今では、所謂アドベンチャー系であるBMWのGSシリーズや
ドゥカティのムルティストラーダなども採用している
“クチバシスタイル”の先駆けとなったバイクであり、
現在のスズキのアドベンチャーモデル「Vストローム・シリーズ」にも
この“クチバシ”が受け継がれています。